空き家の管理でお悩みではありませんか
親が高齢で自宅を離れて施設に入居したり、子どもの家に転居したりなどの理由で、近年、増え続けている空き家。
総務省で5年ごとに行っている住宅・土地統計調査によると、空き家の数は調査のたびに増加し、平成25年では820万戸と過去最高となり、全国の住宅の13.5％を占めています。
空き家がもたらす懸念材料
空き家は、人が住んでいる家よりも早く老朽化が進行します。
長く空き家を放置した結果、屋根や外壁の一部が剥離したり、老朽化が原因で家屋そのものが傾斜・倒壊するなど、場合によっては人に被害を及ぼしかねません。
また、庭や空き家の周りに雑草が生い茂り、近隣住民へ不快感を抱かせることも。
このように、空き家を放置すると、防災や衛生、景観等において地域住民の生活環境に悪影響を及ぼし、近年社会問題化しています。
これらは、空き家を管理する方がいないことが原因であり、空き家の所有者が空き家の現状を定期的に把握していれば、防ぐことが可能です。
空家等対策の推進に関する特別措置法
平成26年に制定され、平成27年2月26日より施行された「空家等の推進に関する特別措置法」。
以下に該当する「特別空家等」に指定された場合、市町村が所有者に対して改善するよう指導・勧告、従わない場合は改善命令が下されます。
- 倒壊等著しく保安上危険となる恐れのある状態
- 著しく衛生上有害となるおそれのある状態
- 適切な管理が行われないことにより、著しく景観を損なっている状態
- その他周辺の生活環境の保全を図るために、放置することが不適切である状態
さらに、最悪の場合は、行政代執行の方法により強制執行が可能となっています。
行政代執行が行われた場合、その費用は空き家の所有者に請求され、たとえば建物の修繕や解体が行われると、その費用はお客様ご自身が業者を探すより費用が比較的高くなる傾向がみられます。
空き家・空地の管理を弊社に任せませんか？
空き家を放置した場合の懸念材料を記載しましたが、そうは言ってもご自身の現在のお住まいと、所有する空き家とが地理的に離れているケースは少なくなく、空き家の定期的な管理は物理的にも経済的にも困難という方もいるでしょう。
そんなお悩みをお持ちの方は、モエレ産業へ空き家の管理を任せてはいかがでしょうか？
弊社では、月額100円（税別）※にて空き家管理の委託を承っています。
※年間契約で承わります。（1,200円/年）
なお、一軒家のほか、マンションの１室や空き地の管理も承っております。
月額100円管理の作業内容
月額100円での管理は月に１度、建物の外部から目視点検を行うもので、作業内容は以下の通りです。
- 建物の外側および庭を含む敷地内の草木の状況を目視によって確認
- 敷地内の積雪状況および雪庇の状況を確認（冬期間）
- 管理者（弊社）への連絡先を設置
- 近隣住民からのクレーム対応
- 確認結果を毎月電話にて報告
- 6月・12月に報告書を送付
- 緊急時の点検報告
- チラシ等の処分（外側から除去できる分のみ対応）
オプションメニューもご用意
ご希望に応じ、オプションメニュー（有償）をご用意しております。
下記以外のご相談にも応じますので、お気軽にお問い合わせください。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 敷地内の草刈り | 要見積もり |
| 外回りの清掃 | 要見積もり |
| 庭木の剪定 | 要見積もり |
| 害虫駆除 | 要見積もり |
| 報告書の即時郵送 | 500円/月 |
| 郵送物の転送 | 850円/月 |
| 電気・ガス・水道等代理立ち合い | 1,800円/月 |
| チラシ等の処分 | 〇〇円 |
| 雪庇落とし | 6,000円～ |
| 屋根の雪下ろし | 6,000円～ |
| 除排雪 | 要見積もり |
| 緊急時の詳細点検 | 3,000円/回 |
※全て、税別表記となっております。
売却・賃貸・解体のご相談も承ります
株式会社モエレ産業は解体工事業者ですので、「空き家を解体したい」と判断された場合には対応可能なほか、「空き家を売却したい」、「賃貸物件として活用したい」といった場合には不動産業者を紹介することも可能です。
さらに、「空き家を修繕したい」、「リフォームをしたい」といった要望や火災保険のご相談にもお応えできます。
空き家に関する様々な相談に乗ってくれる、それが弊社へ空き家管理を委託するメリットです。
